「新中國(guó)の憲法が従來(lái)から人権保護(hù)について各方面から明確で、具體的な規(guī)定を行ってきたとはいえ、今日、「國(guó)が人権を尊重し、それを保護(hù)する」ということが厳かに憲法に書(shū)き込まれるのは、これまでになかったことである。これは中國(guó)が人権問(wèn)題をきわめて重視していることを示すものである」、と長(zhǎng)年にわたって人権研究に攜わってきた中國(guó)人権研究會(huì)名譽(yù)會(huì)長(zhǎng)の朱穆之氏は語(yǔ)った。
3月8日、第10期全人代第2回會(huì)議は憲法改正案の審議を始めた。
中國(guó)人民大學(xué)人権センター副主任の谷春徳氏は、「當(dāng)面の世界の人権保護(hù)問(wèn)題はすでに時(shí)代の進(jìn)歩の潮流となり、全世界で注目されており、國(guó)連から各國(guó)に至るまですべて人間の基本的な権利と自由を促すためにたゆむことなく努力している。わが國(guó)の今回の憲法改正が、基本法の形で人権保護(hù)を明確に規(guī)定しようとしているのは、中國(guó)政府が歴史の流れに順応し、人権を守り、保障する範(fàn)囲を拡大するとともに、それへの取り組みを強(qiáng)めることに努めている事実をいま一度示すものである。われわれが國(guó)際社會(huì)に伝える中國(guó)の人権事業(yè)がたえず進(jìn)歩を遂げている情報(bào)は必ず國(guó)際社會(huì)に高く評(píng)価されるものと思う」と語(yǔ)った。
全人代代表?華僑大學(xué)法學(xué)助教授の戴仲川氏は、今回の憲法改正は「人間本位」の精神を貫き、改正草案には「國(guó)が人権を尊重し、それを保護(hù)する」ことが書(shū)き込まれているばかりでなく、その他の改正條項(xiàng)にも國(guó)民の基本的な権益の保護(hù)、例えば土地徴用の問(wèn)題、私有財(cái)産保護(hù)の問(wèn)題、社會(huì)保障の問(wèn)題などにかかわるものがたくさんあると語(yǔ)り、「これらの改正の最も著しい特徴は、國(guó)民の権益を守ることをこれまでにない次元に引き上げたということである」と見(jiàn)ている。
北京大學(xué)法學(xué)院助教授の王磊氏は、「國(guó)が人権を尊重し、それを保護(hù)する」ことが一旦憲法に書(shū)き込まれるなら、わが國(guó)は今後の立法と法律改正の過(guò)程において人権保護(hù)をさらに重視することになり、國(guó)家公務(wù)員と法律施行要員は施政と法律施行の過(guò)程で國(guó)民の人権に対する尊重と保護(hù)を強(qiáng)化することになり、それらにより、一般の人々の人権がさらに行き屆いた保護(hù)を得られることになると語(yǔ)った。
「チャイナネット」2004年3月10日
|
