中國人民銀行の呉暁霊副総裁は25日、海南省のボアオで開かれているボアオアジアフォーラムで、東アジアの國や地區(qū)は金融協(xié)力を強(qiáng)化して、共に金融危機(jī)の発生を防御、防止していくことを強(qiáng)調(diào)した。
呉暁霊副総裁は、「1997年のアジア金融危機(jī)の爆発及びその蔓延は、ある意味では、當(dāng)面の不合理な國際金融システムと関わっていた。東アジアの金融協(xié)力を強(qiáng)化すれば、東アジアの國や地區(qū)が國際金融システムの中での発言権を高めることができ、それにより、國際金融システムの改革を推し進(jìn)めていくことが期待される。また、近年、東アジア地域の貿(mào)易と投資は急速に発展しており、この地域の資源配置の最適化を図るため、地域的な金融市場を創(chuàng)設(shè)することが必要だ」と語った。
呉暁霊副総裁は、「中國はASEAN?東南アジア諸國連合及び日本、韓國などの國と地域的な金融協(xié)力メカニズムの設(shè)置をめぐり、話し合いに応じる用意がある。人民元を合理的かつ均衡の取れたレベルで安定させ、これにより東アジアの金融安全を擁護(hù)していく」と確約した。
同じ日のボアオアジアフォーラムでは、アジアの文化交流と文化協(xié)力を強(qiáng)化する會(huì)議も開かれ、參會(huì)者はアジア各國が文化の交流と協(xié)力を強(qiáng)化して、世界の文化産業(yè)における競爭力を高めていくことを呼びかけた。
CRI 2004年4月26日
