上海萬博事務(wù)協(xié)調(diào)局の黃耀誠副局長は近く開催される2005年愛知萬博中國館についての説明會(huì)に出席し、愛知萬博を全面的に視察し、その経験を參考にするつもりであることを明らかにした。
黃副局長は、愛知萬博の開催から上海萬博の開催まで、5年間の間隔しかなく、愛知県から上海まで航空便でのフライト時(shí)間もわずか2時(shí)間で、愛知萬博は時(shí)間と空間のいずれの面から見ても上海萬博に最も近い萬博と言えようと語り、中國は次回の萬博の主催國として、今回の愛知萬博に大きな関心を寄せていると語った。
愛知萬博の開催期間中、上海市はいくつかの関連グループを派遣して、各國?國際組織の出展ブースとアトラクションを見學(xué)する一方、プロモーション、出展招致、企業(yè)?ビジネス誘致、入場(chǎng)客誘致、企畫、建設(shè)、法律面の整備、儀典関係の作業(yè)、財(cái)務(wù)管理、投融?資金調(diào)達(dá)、人的資源、商業(yè)運(yùn)営、アミューズメントなどの角度から、愛知萬博を全面的に視察することになっている?!赋晒?、すばらしい、忘れがたい」という目標(biāo)を掲げた上海萬博にとって、愛知萬博は格好の「テキスト」と言えよう。
愛知萬博の中國館では、上海萬博の基本狀況や準(zhǔn)備作業(yè)の進(jìn)展などを紹介する「上海萬博情報(bào)コーナー」が設(shè)けられる予定。また、9月には、第3回中國2010年上海萬博國際フォーラムが開催されることになり、上海萬博の開催に備え、萬博の理念と意義、発展の方式と道筋などのテーマをめぐって各國の専門家たちのアイディアを徴集することになっている。
「チャイナネット」2005年1月23日