稅制改革から著手して地域の発展を統(tǒng)一的に計畫する
九三學社中央は地域経済発展のアンバランスの問題についてつっこんだ調査研究を行ない、市場経済の條件のもとで地域経済の発展を促す方法は二つあると見ている。一つは中央政府は未発達地域に移転支出に力を入れること。もう一つは稅制を改革して未発達地區(qū)の生産者に多く與え少なく徴収すること。稅制の改革は未発達地區(qū)がバランスのとれた発展メカニズムを形成させるうえでの重要な措置であると見ている。九三學社は「稅制改革から著手して地域の発展を統(tǒng)一的に計畫する提議」という提案を提出した。提案によると、未発達地區(qū)は財政困難のため、國稅分の稅種と稅率しか調整せず、地方財政の収入を減らさないよう提議している。そして地方政府に地方稅目と稅率を調整する権限を與えることを提案している。可能な條件のもとで、地方政府は投資家に優(yōu)遇政策を與え、內外の投資家が未発達地區(qū)に投資するよう奨勵するべきである、としている。
國家稅務総局は回答書簡で九三學社中央が提出した提議は稅収政策の完備、稅制改革の推進にとってよいヒントであるとしている。新しいラウンドの稅制改革の重要な內容は稅制優(yōu)遇政策を調整し、規(guī)範化することである。中國の地域経済の発展がアンバランスであるという基本的國情を考慮に入れて、稅制改革は地域経済のバランスのとれた発展の戦略構想を具現(xiàn)し、西部地區(qū)と東北地方など舊工業(yè)基地に対し、関連の稅収優(yōu)遇政策を保留するかそれに実施することにする、としている。
「チャイナネット」2005年3月4日
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