第10期全國人民代表大會(全人代)常務(wù)委員會の王兆國副委員長は8日午前、全人代第3回會議第2次全體會議で「反國家分裂法」草案について説明し、「臺灣問題の性質(zhì)を明らかにすることが臺灣問題解決の基點だ」と指摘し、次のように述べた。
中國共産黨第16期全國代表大會は「世界には一つの中國しかなく、大陸部と臺灣はともに一つの中國に屬する。中國の主権と領(lǐng)土保全を分割することは許さない」と明確に提起した。これは対臺灣事業(yè)をめぐる大陸側(cè)の原則的な立場だ。臺灣問題は1940年代後期の中國の內(nèi)戦が殘した問題だ。さまざまな複雑な要因によって、両岸(大陸部と臺灣)は今もなお統(tǒng)一されていないが、臺灣は中國の一部分という地位であり、大陸部と臺灣はともに一つの中國に屬するという事実は決して変わらない。臺灣問題の解決と、祖國統(tǒng)一という大事業(yè)の達(dá)成は、完全に中國の內(nèi)政であり、臺灣の同胞を含む全中國人の根本的利益に関係する。草案はこれに基づいて次の3點を規(guī)定した。
(1)中國共産黨第16期全國代表大會(第16回中國共産黨大會)の精神を體現(xiàn)し、國家主権と領(lǐng)土保全の保護(hù)は臺灣の同胞を含む全中國人の共通の義務(wù)であると明確に規(guī)定する。臺灣は中國の一部分であり、國家は「臺灣獨立」を掲げる分裂勢力がいかなる名目、いかなる形で臺灣を中國から分裂させることも決して許さない。
(2)臺灣問題は中國の內(nèi)戦が殘した問題である。臺灣問題の解決と、國家の完全統(tǒng)一の達(dá)成は、中國の內(nèi)部問題である。この問題については、われわれは國外のいかなる勢力の干渉も受けない。
(3)祖國統(tǒng)一の大業(yè)の達(dá)成は、臺灣の同胞を含む全中國人の神聖な職責(zé)である。
「人民網(wǎng)日本語版」2005年3月8日
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