私は、これ迄の長(zhǎng)年にわたる中國(guó)の方々とのおつき合いを通じ、この方々から多くのことを?qū)Wびました。
そのうちの一つに、多くの中國(guó)の人たちが持っている未來(lái)に向けての限りない楽観主義ということがあります。中國(guó)人の人たちとお話をしていると、よく「問(wèn)題不大」といって勵(lì)まされたものです。誰(shuí)もが、未來(lái)に向けて明るく積極的で弱音をはかない。
日中関係が正?;颏胜筏趣菠皮?0余年。その間、両國(guó)関係は折々の困難を経験しつつも、その都度、私たちの先輩方は、叡智と情熱をもってそのような困難を乗り越えて來(lái)ました。
近年、両國(guó)関係は新たな困難に直面していますが、私は日中関係の將來(lái)については、決して悲観していません。もっとも、確かな日中関係を招來(lái)するためには、ひき続き日中雙方におけるたゆまない努力、そして何よりも両國(guó)の政治の高い地位に居られる方々のそれに向けての強(qiáng)い政治的意志とリーダーシップが必要です。
良好にして安定した日中関係は、両國(guó)の利益であり、アジア、世界の利益です。そのように考える時(shí)、かつての故周恩來(lái)総理が、日中関係のガイドラインとしてよくおっしゃった「求大同、存小異」という言葉が思い出されてならない昨今です。 |