「中日歴史教育経験交流會」が10、11の両日、南京で催された。歴史教育の経験をめぐり、日本教職員組合(日教組)歴史教育経験交流団の13人と、江蘇省の歴史教諭數(shù)十人が踏み込んだ交流を行った。
南京石鼓路小學(xué)、南京13中、寧海中學(xué)から參加した歴史教諭は、學(xué)校で使用している歴史教材の內(nèi)容と教學(xué)法を紹介。新潟県や北海道の歴史教諭も各校の歴史教材と教育情況を紹介するとともに、南京大虐殺などの史実について、教育の場で歴史事実を客観的?厳粛に捉え、尊重する立場を詳しく説明した。
日教組の莊司英夫副委員長は、1947年に発足した日教組は一貫して「平和?人権?教育」の方針を堅持し、「教え子を再び戦場に送るな」をスローガンに、日本で平和運動を展開する重責(zé)を擔(dān)っていると説明。その上で、「だが日本國內(nèi)では心配な情況が多発している。さらに遺憾なのは、歴史認(rèn)識における誤った主張を公然と示し、言いたい放題に『日本の発動した戦爭は自衛(wèi)戦爭だった』と喧伝する政治家や研究者が後を絶たないことだ」と述べた。
「人民網(wǎng)日本語版」2005年8月12日