中國新聞社のウェブサイト「中國新聞網(wǎng)」の報道によると、在日中國大使館は、中國人民の抗日戦爭と世界反ファシズム戦爭勝利から60年に當(dāng)たる今年、今までに日本で建立された各種の中國人労働者の慰霊碑の狀況について調(diào)査を行い、詳細な資料をまとめている。
日本が中國を侵略した時期に、約4萬人の中國人労働者が日本へ強制連行され、135カ所の鉱山や港灣、建設(shè)現(xiàn)場など日本各地で労働を強いられ、虐待された。わずか數(shù)年の間に、數(shù)千人が死亡している。戦後、日本各地の友好団體や地方自治體が、「侵略を反省し、歴史を忘れず、友好を深める」という精神から、さまざまな困難を克服し、自主的な募金活動により、日本で犠牲となった中國人労働者のために慰霊碑を建てた。毎年もしくは不定期に、各種の記念活動を続けている。
大まかな統(tǒng)計によると、このような慰霊碑は日本全國に36あり、20の都道府県にある。これらの慰霊碑は、生きた教材として、日本の軍國主義が中國侵略で行った犯罪行為を明るみに出し、日本の民衆(zhòng)が歴史的な事実を知るうえでプラスの役割がある。しかし様々な理由から、管理者の高齢化、情報?資金の不足、長年にわたる手入れの不行き屆きなど、早急に解決すべき問題に直面している慰霊碑も多い。
「人民網(wǎng)日本語版」 2005年8月31日