マーク?ガースウィックさんは、米國で小さな會社を経営している。同じく米國のロジャー?ムーアさんは、トウモロコシと大豆を栽培する農(nóng)場を経営し、米ミネソタ州農(nóng)業(yè)協(xié)會の會長でもある。2人はこのほど、州政府が組織した大規(guī)模な代表団の一員として中國を訪れた。
中國は2人に深い印象を殘したようだ。「中國の農(nóng)民の家は、狹くて散らかっていて、一家全員が土づくりのオンドルに寢ているのに、家の中にはカラーテレビや攜帯電話がある。都市部では、現(xiàn)代的な高層ビルと狹くて小さなアパートが対照的だ」と2人は話す。
ガースウィックさんは、「市場さがしに追われるミネソタ州の企業(yè)家にとっては、中國はきわめて好ましい市場だ。中國の市場全體が今、急速に発展している」と話す。中國は今、急発展の段階にあり、都市では、ハイテクを駆使したきれいな高層ビルがあちこちに建っている。農(nóng)村の農(nóng)民は、電話が1臺もなかった過去の時代から、カメラ付き攜帯電話を持つ現(xiàn)在まで発展した。農(nóng)民は、手作業(yè)で収穫した農(nóng)産物をトラクターに積み、現(xiàn)代的な加工施設(shè)に運んでいく。
この數(shù)年間、ミネソタ州から多くの大企業(yè)が中國に進出し、多くの中小企業(yè)が中國での市場開拓に努力している。ミネソタ州は今年、上海に州の貿(mào)易事務(wù)所を設(shè)置し、より多くの小企業(yè)が中國の貿(mào)易制度や社會習(xí)慣を知ることができるよう、サポートを提供する予定だ。
ミネソタ州政府の今回の訪中代表団は、同州がこれまで組織した中で最大の訪中団。訪中の目的は、同州の企業(yè)による中國進出、対中投資を奨勵することだ。
「人民網(wǎng)日本語版」2006年1月4日
