國務(wù)院新聞弁公室は13日、白書「2004年中國人権事業(yè)の進(jìn)展」を発表し、中國が昨年、公民のさまざまな基本的人権の促進(jìn)?保障に向けて行った努力や、達(dá)成された成果について、全面的に紹介した。白書は少數(shù)民族をめぐる事業(yè)について、次のように説明している。
少數(shù)民族地區(qū)の教育事業(yè)は、國が大きな力を注ぐ中で、継続的に発展している。第10次五カ年計(jì)畫（2001～05年）期間、國は「第2期國家貧困地區(qū)義務(wù)教育事業(yè)」に50億元を拠出し、うち80％以上が中國西部や少數(shù)民族地區(qū)に投入された。農(nóng)村部の小學(xué)校?中學(xué)校?高校の老朽化校舎の改築工事に充てられた40億元のうち、57％が西部と少數(shù)民族地區(qū)に投入された。
新疆ウイグル自治區(qū)、西蔵（チベット）自治區(qū)、寧夏回族自治區(qū)、青海省などでは、義務(wù)教育課程の生徒の83％が教科書代を免除されたほか、西蔵の農(nóng)業(yè)?牧畜地區(qū)では、義務(wù)教育課程の生徒の學(xué)費(fèi)?食費(fèi)?學(xué)生寮費(fèi)が全額免除された。新疆の56県では學(xué)校に納める諸費(fèi)用や書籍代が全額免除された。
現(xiàn)在、少數(shù)民族向けの高等教育機(jī)関は國內(nèi)に13校あり、主に少數(shù)民族出身の學(xué)生を募集している。特に、少數(shù)民族予科や少數(shù)民族クラス、新疆出身者向けクラスの設(shè)置により、新疆や西蔵などの地區(qū)のために人材を育成している
このほか全國25省?自治區(qū)?直轄市と130自治州?地區(qū)?盟に、少數(shù)民族の古文書の整理研究機(jī)関が設(shè)立され、これまでに古文書約12萬種を収集し、うち5千種余り書籍にまとめ、出版している。
「人民網(wǎng)日本語版」2005年4月14日
