3月8日15時、全國人民代表大會、全國政治協(xié)商會議の広報グループは人民大會堂一階の新聞発表ホールで記者會見を開き、中國財政部の朱志剛副部長が人々に注目されている「社會主義の新農(nóng)村の建設(shè)」について國內(nèi)外の記者の質(zhì)問に答え、公共財政の農(nóng)村部に対する支援措置に言及した。
朱志剛氏は、公共財政の農(nóng)村部に対する支援措置について、次のように語った。
一、 農(nóng)業(yè)への支援に充てる資金が安定的に増加しうるシステムを構(gòu)築すること。社會主義の新農(nóng)村の建設(shè)に安定した資金源を提供するため、財政支出の増加分を農(nóng)村部に傾斜し、農(nóng)村と農(nóng)業(yè)に対する資金投入を絶えず増やしていくことになっている。今年の農(nóng)業(yè)に充てる財政予算は昨年より14.2％増の3397億元となり、財政支出のトータルの増加分の14.2％を占めるものとなっている。つまり、財政支出の増加分の5分の1強が農(nóng)村部への支援に充てられるということである。
二、 全國的範囲で農(nóng)業(yè)稅を撤廃すること。8億人の農(nóng)民がこの政策のおかげで1250億元の受益となり、一人當たりの受益額が140元になる。農(nóng)業(yè)稅の撤廃が原因で中央財政の地方への移転支出は782億元も増えた。
三、 農(nóng)民たちに非常に歓迎されている「穀物の作付けに対する直接手當て、優(yōu)良な種子と農(nóng)機具の使用に対する手當て」の制度を引き続き充実させ、強化していく。今年、穀物の作付けに対する直接手當ては昨年より10億元増で、優(yōu)良な種子と農(nóng)機具の使用に対する手當ても昨年より大幅に増やした。穀物の主要な生産地に対する奨勵資金も昨年の55億元から今年の85億元に引き上げられた。
四、 農(nóng)村の義務(wù)教育に対する資金投入を増やすこと。第11次5ヵ年計畫期において、中央財政は農(nóng)村義務(wù)教育経費保障システムの構(gòu)築のためにさらに2182億元を投入することになっている。今年には、西部の小中學(xué)校で生徒の學(xué)費と雑費を免除し、來年は全國の農(nóng)村部で義務(wù)教育を全面的に実施し、學(xué)費と雑費を免除することになっており、これで農(nóng)民の子弟たちの就學(xué)を確実に保障できることになった。
五、「農(nóng)民の診察難」という難問を解決すること。政府は農(nóng)村部合作醫(yī)療システムの発展を大いに推し進め、さらに強固にしている。今年に農(nóng)村部合作醫(yī)療を試行する地域は全國の40%の県に向けて拡大し、2007年に60%の県に拡大するよう努め、2008年に全面的な農(nóng)村部合作醫(yī)療制度を?qū)g施することを目指している。2006年に、中央財政が充てる農(nóng)村部合作醫(yī)療への手當ては47億元に達し、2005年の7倍を上回るものとなった。
六、県、郷レベルの政府機構(gòu)の改革、農(nóng)村部の義務(wù)教育制度の改革、郷、鎮(zhèn)レベルの財政管理體制の改革を主な內(nèi)容とする農(nóng)村の総合的な改革を推し進め、社會主義の新農(nóng)村の建設(shè)が著実なペースで秩序たった形で前へと押し進めることにする。
「チャイナネット」 2006年3月8日
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