中國共産黨の対外交流は、今年も引き続き活発に行われている。7月1日の黨結(jié)成記念日を前に、中國共産黨対外連絡(luò)部の王家瑞部長が人民日報(bào)の取材を受けた。
――中日両國の政黨が、2國間関係が困難な局面にある中でも交流を維持していることに、われわれは注目している。これはどういった考えによるものか。
中日関係の現(xiàn)代史を振り返ると、政黨外交はかつて、中日國交正?;鋪I國の友好協(xié)力関係の全面的発展のために、獨(dú)特の役割を果たしてきた。現(xiàn)在、中日関係には困難な局面が見られるが、原因は周知の通りだ。しかし、困難な時(shí)期でこそなおさら、われわれは両國や地域、ひいては世界にとっての、中日関係の重要な意義を深く認(rèn)識し、中日友好が人々の心や大局の向かうところであることを認(rèn)識しなければならない。また、なおさら日本の政黨、政治家、各界の人々と意思疎通を強(qiáng)化し、共通認(rèn)識を深めなければならない。今年初頭、われわれは北京で「中日與黨交流協(xié)議會」を立ち上げ、初會合を開いた。このほか、自民黨、民主黨、社民黨、共産黨の指導(dǎo)者による訪中を要請しており、彼らとともに、中日関係が早く健全な発展という軌道に乗るよう、絶えず蓄積を進(jìn)めてきた。われわれはこうした積極的な努力が早期に効果を上げることを期待し、また信じている。
「人民網(wǎng)日本語版」2006年6月29日
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