福建省武夷山市は、2008年の北京五輪で中國(guó)代表として初めて金メダルを取った選手?チームに、同市で生産される銘茶「大紅袍」を獻(xiàn)呈する。23日に北京で獻(xiàn)呈式が行われ、母樹(shù)(元木)から採(cǎi)った同茶の茶葉20グラムが、同市から北京五輪組織委員會(huì)へ手渡された。
大紅袍の母樹(shù)は武夷山にあり、樹(shù)齢は350年を超える。ここから採(cǎi)った茶葉は最高級(jí)品で、2004年に開(kāi)催されたイベント「上海國(guó)際茶文化節(jié)」では、20グラムが20萬(wàn)8千元(約313萬(wàn)円)という高値でオークションにかけられたこともある。今年5月、同市政府は母樹(shù)を保護(hù)するため、茶葉採(cǎi)取をしばらく停止するとともに、特別な保護(hù)と管理を?qū)g施すると決定。このため母樹(shù)からの茶葉はますます貴重品になっている。今回手渡された茶葉20グラムは、昨年採(cǎi)取されたもの。
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2006年10月26日